MASTERチャーリーです。
日々、「中小企業経営危機救済コンサルタント・自己破産させない本舗」として、
法人・個人問わず借金解決の相談に乗ってます。
昨年、19,700円で販売していたマニュアルを無償配布しています→ https://jikohasan-sasenai-honpo/lp
昨年の正月から「自己破産させない活動」を始めて、1,000人以上の電話相談に乗らせていただいて分かった事がありますので、今回はそのお話をさせていただきますね。
それは、お金に困る人には「ある職業特性」があるという事です。
結論から先に申し上げますと「スペシャリスト」はお金に困りやすいという事です。
元来、日本人は幼少時代からお金の教育はほとんど受けてきていませんし、ましてや借金に困った時の教育などゼロです。
強いて言うなら「借金に困ったら弁護士に」程度の事です。
法律家が借金の根本的解決にならないのはこのブログで何度もお伝えしています。
それでも大人になれば大概の人は借金をできてしまうのが怖いところです。
例えて言うなら、泳ぎ方も知らないのに大海原に突然突き落とされてしまう様なものです。
落とされた人は、溺れ死ぬか、何か漂流物を見つけて掴まるかのいずれかです。
その漂流物が借金でいうと弁護士などの法律家です。
漂流物に掴まっても、結局は漕ぎ方を知らなければ溺れ死ぬのが少し延びるだけです。
「スペシャリスト」というのは「特定分野を専門にする人」「特殊技能を持つ人」「専門家」などの事です。
具体的には。。。
・○○専門家
・職人・技術者・エンジニア
・医者・看護師・薬剤師
・大学教授・研究者
・クリエイター・デザイナー
などを思い浮かべる方が多いでしょう。
それだけに止まらず、例えば自営であれば「この道一筋○十年」とか「自分で○代目」などといった方々も「スペシャリスト」にカテゴライズされますし、僕は会社員や公務員も「スペシャリスト」の一員だと思います。
なぜなら会社員や公務員は”ルーティンの専門家”です。
決まった時間に、決まった服を着て、決まった交通手段で、決まった場所に行き、決まった職務を全うする。。。しかもかなりストイックに。
日本人は枠にはめる事が大好きですので、この様にある一定の職務や業界に専心する事が美徳とされています。
でもこれが、こと借金解決においてはマイナスに働く事になります。
「スペシャリスト」は特定の業界の物事しか見えていません。
ですから他の業界の方と交流を持つ事もごく稀ですし、少し欲を出して他の業界を見ようとしても免疫が無いので変な情報を摑まされます。
投資や副業をしようとして借金だけが嵩んでしまう会社員はこのパターンですね。
そして彼らは「決まった日に」「決まった額」の収入しかありませんので、有事の際にも費用の捻出が困難になります。
ひとつの物事しか見えていないというのはもの凄い危険な事です。
世の中は目まぐるしく変わっています。
その変化に即せず、ひとつの仕事に専心する姿は、日本人的には「カッコ良い」存在かもしれませんが、ひとつの収入に頼りながら借金を積み重ねていく姿は僕から見ればリスクでしかありません。
海水浴場のビーチパラソルを思い浮かべてください。
パラソルは1本の柱で立っているのが普通ですよね。
ちょっとした風が吹けば飛んでしまいます。
これが4〜5本の柱だったらどうでしょう?
なかなか簡単には吹き飛びませんよね。
この柱が収入を示しています。
同じ月収50万円の人がいたとしても、ひとつのところから50万円の収入を得ている人と、10万円の収入を5ヶ所から得ている人では、後者の方が圧倒的にリスクヘッジできます。
収入の柱は複数持つのがお勧めです。
1箇所しか収入源が無い人は、増やそうと思っても頼るところが他にありません。
会社員でしたら(僕も18年間経験していますので分かりますが)1年で月収1〜2万円上がるのが関の山でしょう。
ところが複数の収入源がある人が収入を増やそうと思えば、(先ほどの5箇所×10万円を例にしますと)5箇所を6箇所にする手段もありますし、1箇所の単価12万円に上げる事も視野に入れる事ができます。
1箇所から50万円をもらっている人が、それを60万円にするのは至難の業です。
しかし、5箇所×10万円の人は、1箇所増やすか、1箇所あたり10万円を12万円にすれば簡単に60万円になります。
僕が運営しているMCPでもメンバーさんには様々なビジネスを体得していただき複数の収入源を持つ事を勧めています。
「この道一筋○十年」が美徳とされていたのは今は昔。。。時代の変化に対応しながらアメーバの様に業態転換できる姿こそが借金解決の道筋につながる事は間違いありません。
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