ひとりごと

引退できない人達

MASTERチャーリーです。

僕は最近、健康維持の為にプールに通っています。

40代も後半になると健康維持も仕事のひとつと考えます。

自宅から徒歩数分の所にプールがある為、平日の日中に空き時間があれば泳いでいます。

1日に2度行く事もあります。

平日の日中は、僕以外は全員60代後半〜80代の高齢者です。

50代も60代前半もほとんどいません。

その年代はまだ現役で仕事をしているのでしょう。

つまり平日の日中にプールに行けるのは「既に引退した人達」と言う事ができるでしょう。

僕はまだ引退の身分ではありませんが(笑)

 

一方で、僕の仕事のひとつである借金相談では、プールに来ている人達と同じ60〜70代の「引退できない人達」の相談も受けています。

そういう方の要因は大体下記にまとめられます。

・定年後も住宅ローンが続く

・金融機関への返済が多過ぎて貯蓄できず老後資金が全く無い

・会社をたたみたくても債務超過で常に銀行に追い回されている

・返済と老老介護のダブルパンチでまだまだ働かなくてはならない

・自宅を担保に取られている為、債権者へのやり繰りで日々頭の中が一杯

・借入が多過ぎて後継者が引き受けてくれない

・なんとか人生を挽回しようと怪しい投資話に乗ってしまいさらに借金の上乗せに

大体この様な感じです。

本当は引退したい年代なのに、まだまだ身体に鞭打ち、働かなければいけない現実に直面しています。

でも、気力も体力も加齢と共に減退していきます。

ある時点で何らかのアクションを起こさない限り、人生は好転しません。

 

「老後破産」について以前、ブログに書きました。

老後破産を防ぐために必要なスキルは?

また最近では「老後2,000万円問題」がクローズアップされていましたね。

ロンドン・ビジネス・スクールのリンダ・グラットン教授は下記の様な衝撃的発表をしています。

人生100年時代に100歳まで生きるとして、勤労時代に毎年所得の約10%を貯蓄し、引退後は最終所得の50%相当の資金で毎年暮らしたいと考える場合、80代まで働かなければいけない。

この数字には僕もビックリしました。

70歳くらいまでは働く必要があるとは思っていたとしても、この話は貯蓄をしている人のケースです。

学校を出てから80代まで働いて、なおかつ収入の10%を貯蓄し続けても、引退後は現役時代の半分の生活レベルしか維持できないという事です。

この最大の原因は年金の減少です。

当たり前の事ですが、平均寿命が伸びて、出生数が下がれば、受け取る人が増えて払う人が少なくなるという事です。

現在の高齢者ならまだしも、僕はじめ我々30〜40代ではもらえるかどうかも分かりません。

 

話は冒頭のプールに来ている高齢者に戻りますが、彼らはまだ「それなり」の年金をもらえているでしょうし、プールは毎日どれだけ通っても月7,000円です。

乗っている車も質素ですし、遊びに行くと言ってもお友達とランチに行く程度です。

冷静に分析してみても、趣味や遊びで使うお金は多くても月に2〜3万円程度ではないでしょうか。

それなら暮らしていけますよね。

 

では僕に借金の相談をされる同年代と何が違うのか考えてみると、1つの傾向が見えてきます。

それは…事業においても生活においても、見栄とプライドを捨て切れないという事です。

社長としてのプライド、夫としてのプライド、会社員としてのプライド、持ち家へのプライド、リア充としてのプライド、、、

これも以前の記事で書かせていただきました。

プライドより未来が大事

 

借金の返済に困っているのであれば、今すぐ返済をストップして、担保など取られそうなものは全て差し出して丸腰になれば以後の返済は全て不要です。

元々身の丈に合った生活や事業のレベルでは無かったのですから、ゼロベースで考えればすぐに解決できる事です。

でも、それを疎外するのが人間の感情というものです。

恥ずかしい、合わせる顔がない、知られたくない、カッコ良く見せたい、面目立たない、、、これら全て見栄とプライドに起因します。

幸い、今の日本ではどんなに困窮しようと、住む家が無くて凍え死んだり、餓死する事はありません。

最低限の生活レベルは維持されます。

 

最近では「ミニマリスト」という言葉が出てきましたね。

僕もこれに近い事を実践しているので、そのうちブログに書こうと思います。

今回は高齢者の「引退できない人達」を分析してみましたが、これは他人事ではなく我々30〜40代にはさらに不透明な未来が待ち受けています。

返済に追われて全く貯金できていない30〜40代は、今すぐアクションを起こさないと壮絶な老後が待ち受けています。

返済を止めるのもひとつ、圧倒的に稼ぐ方策を確立するのもひとつ、、、まだ若いうちは選択肢はたくさんあります。

気力も体力も底を尽きてからでは「時すでに遅し」ですからね。

 

ちなみに先出のリンダ・グラットンの著書はベストセラーになっていますので、これからの生き方を考える際には手に取られて間違いのないものです。

読まれた方は僕に感想を送ってくださいね。

 

 

 

 

 

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