MASTERチャーリーです。
日本の保証人制度はおかしいものです。
G8(先進8 ヶ国)で保証人制度があるのは日本だけです。
「銀行が決めた金額を」
「銀行が決めた日に」
「銀行が決めた利息で」
「銀行が指定した口座で」
「銀行の審査によって」
融資は実行されます。
ここにあなたや保証人の決裁権はありません。
この「銀行が決めた融資」を全然知らずに判子を押してしまった第三者に責任が転嫁できる。。。
これが保証人制度です。
世界的にはナンセンスです。
こんなものがあるが故に日本の自殺率は先進国の中で最悪なんです。
私は「借りた金は返すな」と言いたいのではありません。
私が言いたいのは「死ぬ事は無い」と言いたいのです。
「優先順位を考えてください」と言いたいのです。
守るべきものは家族ですか? 銀行ですか?
決まったお金の量でどちらを守るのか冷静に考えれば自ずと答えは出て来るはずです。
でも現実は銀行への返済を優先される方がほとんどです。
日本以外の先進7ヶ国では貸した側にも責任があると考えるのが世界のスタンダードです。
実は最近になって日本もそういう動きがあります。
http://www.kashitesekinin.net/
この中にパンフレットがあるのでご覧ください。
会計法という法律があります。
銀行が債務者から担保物件を差し押さえて、
これを売却して、換金してしまった後の残債は無担保状態になった不良債権として、
期中に損金計上しなければいけないと定められてます。
普通の業界で不良債権は決算をまたいでも繰り越しますが、
金融の世界ではそれをやってはいけません。
へんてこな法律に思われるかもしれませんが、
今度はちょっと言い方を変えてみますね。
そもそも、銀行は担保の価値の範囲内で融資をする。。。
担保内融資は彼らにとっては基本中の基本です。
時を経て、彼らの予想以上にこの担保の価値が落ちてしまった事は、
貸金業者の見込み違いを債務者側が補う必要はないというのがこの会計法です。
だから「融資は投資」なんです。
今ほど「無担保状態になった不良債権は期中で損金計上する」という話をしました。
銀行には「損金計上の仕方」があります。
銀行は関連会社に必ず「債権回収会社」というのを持っています。
俗にいう「サービサー」です。
銀行はサービサーに不良債権をなんと!! 1,000 円で売ります。
数億の不良債権であっても一律1,000 円です。
このパンフレットに記載があります。
http://kashitesekinin.net/panf4
===以下パンフレットの抜粋===
(7)金融サービサー法の改正
銀行債務の取立てが、実は非常に理不尽な仕組みで行われるケースがあるのを御存知ですか?
銀行は無担保の不良債権を、一律1000 円程度で「取立て会社」であるRCCやサービサーと呼ば
れる会社に売却しています。
しかし、こうした回収会社は、債務者に当初の債権の額面通りの請求ができてしまうのです。
例えば5000 万円の債権を回収会社が1000 円で買って、
後は、連帯保証人の個人資産などから回収した分がそっくりそのまま彼らの懐に入るのです。
にもかかわらず、回収会社も銀行も、不良債権がいくらで売買されたか、開示する必要がないので
す。
しかし、5000 万円の債権を1000 円で買っていることを隠したがるのは、
その落差があまりに激しく、回収会社自身もよくないことをしていると考えているからです。
仮に500 万円を回収できたとしたら、元手の5000 倍の利益です。
これほど暴利の商売が許されるのでしょうか?
私たちは、債権が売買される際は、債務者に売却価格が開示されるよう、金融サービサー法の改
正を求めています。
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こんな歪んだ実態は普通のビジネスでは考えられません。
これを知らずに死んでいく人もいます。
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