MASTERチャーリーです。
先日、僕のLINEにこんなメッセージが来ました。
こういうメッセージは稀な事ではなくて、
ここ1年の活動の中で数十人は来ています。
借金問題が重くのしかかり、
自身では解決法もなく、途方に暮れている気持ちはよく分かります。
でも、こういう方は絶対に死にません。
僕の経験上、自殺する方は誰にも相談無く突発的に行動を起こします。
「死にたい」と言っている間はまだ心のどこかに余裕があり、
その(死にたいという)窮状を聞いて欲しいという心境なのです。
過去に僕に「死にたい」と相談された方は、
全員まだ生きています。
この相談者(仮にSさんとしましょう)のケース、、、
年齢は70歳手前、小売店を個人事業主として営んでおり、
先代からの借金に自宅兼店舗が担保設定され、
実弟(会社員・不動産あり)が連帯保証人で付いているという状況。
業績の悪化と共に返済が厳しくなりリスケするも、
それも払えなくなり担保設定された不動産の競売開始通知が来たところ。
聞けば自宅兼店舗が取られるのはもう諦めているとの事。
であれば、担保を差し出した時点で、
例え差額が出たとしてもその見込み違いをしたのは債権者側なので、
債務者側が責任を追う必要がないというのが国内法に基づいた僕の考え方。
でも、Sさんにしてみれば、残債を払えなければ連帯保証人の弟さんに請求が行ってしまい、
会社員としての給料もあり、不動産も所有している弟さんに迷惑をかけてしまうと仰る。
普通の金融機関ならそうするでしょう。
しかし、実際に金融機関は担保である不動産を回収した時点で、
残りの無担保債権はサービサー(債権回収業者)に1,000円で売り飛ばしまい、
期中に損金計上しなければいけないと会計法に定められています。
だから、担保を提供した時点でSさんの残債は1,000円になっているのです。
翌年度にはSさんの債権は金融機関の帳簿上は綺麗さっぱりなくなっているのです。
それでも残債は弟さんに請求してくるのでしょう。
ですから僕は、
有料スキームで弟さんの会社員としての給料と不動産は差し押さえから免れる策を提案しました。
自宅は取られるにしても、1千万近く残るであろう債務を、その数パーセントの有料スキームの費用だけで解決させます。
Sさんは半信半疑で毎日僕に質問されます。
無料で対応できる範囲は限られています。
ネットと電話の情報だけを頼りに決断できない気持ちも分かりますが、
僕の経験上、ここで決断されないと、
このままズルズル「困った、困った」とだけ言い続け、
自身で何の解決策も見出せず、結局債権者に振り回され、
もういい加減、有料スキームの費用も捻出できなくなった数ヶ月後に僕に再度相談されるのは目に見えています。
いつも言っていますが、決断できない人は人生変わりません。
Sさんが前向きな決断をされて、
何のお金の心配もなく、残りの人生を謳歌される事を切に願います。
質問・相談はいつでもLINE@からどうぞ。
ではでは👍